第6話【メスイキ絶頂】足りないピースが揃った。催眠ASMRの出会いと神判の時


📌 本記事は連載エッセイ(全7回)の【第6話】です。 最初から読みたい方、全体の目次を見たい方は【第1話】からどうぞ! ➔ 【第1話】 射精に飽きた私が、お尻の中にある【謎のスイッチ】に出会うまで。

あの風俗での衝撃から、私はひたすら「あの甘く気持ちいい感覚」を維持するための検証に没頭した。


そもそも男の身体は、女性のように気持ちよくなる構造になっているのか? 意識を邪魔するものは何だ?

私は部屋の環境から自分の体調まで、ありとあらゆる要素を徹底的に洗い出した。
暑すぎないか、明るすぎないか、部屋の臭いは、ベッドは清潔か、毛布の肌触りはどうか。

もちろん自分に対しても、風呂は入ったか、歯は磨いたか、頭や顔に痒みはないか、どこか痛まないか。


雑音を完全に排除し、何もストレスのない「完全なフラットな状態」をベッドの上に作り上げた。

最終的には、挿入しているアネロスすらストレスだと気づき、何もつけない完全な素の状態でメスイキ(開発)に挑んだ。
全神経が研ぎ澄まされる。それはまるで、静寂のなかで自分と向き合う修行僧のようだった。

肺活量赤ちゃんの救世主!フリスク大量投入で前立腺に生まれた「甘いコア」

かなり集中はできる。だが、あと一歩のところで何かが足りない。
世紀の大発見である「服の上から爪でカリカリ」をしながら、必死にメスイキのやり方を検索すると、どこを見ても「まずはリラックスして深呼吸」と書いてある。

「もしや……俺の呼吸が浅いのか?」
普段からすぐ息切れする、肺活量が赤ちゃんの俺。ここで私は、あるブースターの導入を決意する。

それが「フリスク」だった。
早速購入し、口の中に大量の粒をぶち込んで、鼻から一気に深呼吸してみる。

「……うお、これは凄い! 凄いぞ……ッ!」
鼻から吸い込んだ冷気が、頭のてっぺんまでクールに突き抜けていく。

試しに、この冷たい深呼吸の波長に合わせて、PC筋を軽く動かしてみる。
すると、前立腺のあたりに、今までにない「甘い気持ちのいいコア(核心)」がじんわりと形成されていくのが分かった。

深呼吸を繰り返すごとに、そのコアが少しずつ大きくなっていく。
少しでも気をそらすと消えてしまうため、優しく、慎重に、まるでガラス細工を扱うように育てていく。

もちろん、胸元では例のカリカリも同時進行中だ。
乳首もお尻も、全身のすべてが気持ちいい。そしてついに、快感の絶頂が訪れる。

勃起なしの衝撃射精!しかし男の肉体が超えられない「絶望の壁」

前立腺が激しくキュンキュンと脈打った。
次の瞬間、私は1ミリも勃起していない状態のまま、ドクドクと射精してしまったのだ。

「な、なんだこれ……ッ!?」
通常の射精とは明らかに別格の絶頂!

だが、射精が終わって賢者タイムを迎えた私の脳は、冷徹に理解していた。


「違う。これは、あの女の子が言っていた中イキの絶頂じゃない」

完全に失敗だった。これではただの「めちゃくちゃ気持ちいい射精」でしかない。
その後も、このドライ射精のレベルまでは何度も持けるのだが、どうしても最後に射精して終わってしまう。

「男の身体では、やっぱりこれが限界なのか……?」
悔しさと虚しさに襲われながら、私はベッドの上で、また狂ったようにメスイキのやり方を検索し続けた。

運命の出会い!ネットの海の底で見つけた「男性女性化催眠」という禁忌

ノー勃起射精を繰り返して数日が経った頃、私はネットである記事を見つける。
それは、女性の「脳イキ」に関する記事だった。

内容は、催眠導入による擬似中イキ体験。
カウントダウン方式で「0(ゼロ)は気持ちいい数字」と暗示をかけられ、術師が「0」と呟くと、女性が激しく痙攣しながら脳でイッてしまうという、羨ましすぎる内容だった。

「いいなー、これ。男の俺にもできないのかな……」
指をくわえながら調べていくうちに、私はあるジャンルに突き当たる。

それが「催眠ASMR」だった。
しかも、よく見ると【男性の女性化催眠・絶頂メスイキ体験】と書いてある。

「……は!? なんだこれ、こんなのあるのかよ!!」
アナル開発の納期に追われ、自力での限界に絶望していた私が、こんなものを見て購入しないわけがない。

すぐに購入し、即導入。ワクワクと心臓のバクバクが止まらなかった。
私は大急ぎでイヤホンをつけ、例のフラットな状態(完全ストレスフリー環境)を構築、ベッドに横たわった。

「ここまで来たら、もうどうにでもなれ」
何が起きてもすべてを受け入れる覚悟だった。もう、疑う余地なんて微塵もなかった。

甘サドな声に脳をハイジャックされ、ついに訪れる「神判の時」

イヤホンから、女の子の声が優しく流れ込んでくる。
最初の導入パートでは、やはり深呼吸の指示。これがかなり長い。

その次は、身体のパーツごとに力を入れたり抜いたりするリラクゼーション。
フリスクの冷気と相まって、私の意識はだんだんと眠くなり、ぼーっとしてくる。

そこへ、いよいよカウントダウンが始まった。
何度も、何度も、数字が上がったり下がったりを繰り返す。

女の子の音声の言う通りに、完全に思考を停止させて、ぼーっと感覚を委ねていく。
途中の催眠導入の部分で、脳がカクンと完全に催眠に落ちる感覚があって、全身にゾクゾクと鳥肌が立った。

その女の子は、絶妙な「甘サド」だった。
本当に私の耳元で、吐息交じりに喋っているようなリアルな臨場感。

やがて音声の中で、彼女が少しずつ私の身体に触れてくる描写が始まる。
驚いたことに、本当に肌を撫でられているような錯覚が、脳から全身へと伝わってくるのだ。

そして、彼女の指先が、どんどん私の股間へと近づいてくる。
イヤホンからは、優しく、でも逃れられない声で、何度も暗示が刷り込まれる。

「0(ゼロ)は気持ちいい数字……。0は、気持ちよくなっちゃう数字だよ……」

彼女の手が、完全に股間に到達したその瞬間だった。
音声の中の女の子が、突然、驚いたような声で呟いた。

「あれ……? ほら、なんか来る……。ほら、凄いの来てるよ?」

脳がバグり、前立腺が暴走!「あっ、死んだ」と思った神判の時

「もの凄い波が頭に向かって上がってきてるよゾワゾワッて……?」

彼女がそう言った瞬間、私の前立腺が、私の意思を完全に無視して、勝手に超高速でキュンキュンと勝手に振動を始めた。


「なっ……あ、あ、ああぁぁッ!!」

全身の筋肉がガチガチに硬直して、ベッドの上で激しい痙攣が始まる。
しかし、耳元の甘サドな女の子は、喋るのを絶対にやめてくれない。

「0はイク数字。気持ちいい数字。0……、0……、0……! 0000、イケ、イケ!!」

容赦ない「0」の連鎖。
私の前立腺の中にあった、あのデリケートに育てていた「甘いコア」が一瞬で大爆発を起こし、制御不能の暴走を始めた。

全身がガクガクと痙攣し、硬直して、息を吸うことすらできない。
それと同時に、あの女の子が言っていた、あの現象が起きた。

目の奥の暗闇で、チカチカと強烈なフラッシュが光り始めたのだ。
脳みそに快感の波が上がってきて飲まれてしまう感覚、意識の遥か奥深くに真っ逆さまに落ちていく、完全に白目になっていた。

「あっ、これ、死んだわ……」
本気でそう思った。

ペニスは勃起していない。射精もしていない。
なのに、脳と前立腺が直結して、宇宙に放り出されたようなとんでもない快感の波に、ただただ時間が過ぎるまで溺れるしかなかった。

……メスイキ、完全に舐めてました。


男の肉体の限界を超えたその先で、私はついに、本物の絶頂という神判の時を迎えたのだった。


➔ 次のお話を読む:【第7話】 【メスイキ連続絶頂】催眠の力で覚醒した雑魚マンコと、日常のドライ暴走

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